2020年07月14日

月面散歩シリーズその1

かつしか星空散歩は現在お休みしています。
詳しくは博物館ウェブサイトをご覧ください。
https://www.museum.city.katsushika.lg.jp/

月や惑星の拡大写真を撮影しても、いまひとつぼんやり
した写真になることが多く、写真より直接目で見た方が
よく見えます。これは主に大気の揺らぎの影響で、画像が
ブレてしまう事が原因です。しかし、最近は動画で多数の
写真を撮影し、パソコンを使ってブレの少ない画像を選択
して多数の写真を重ね合わせる事で、アマチュアの望遠鏡
でも高解像度の画像が得られようになりました。とは言って
も撮影や画像処理にはかなりの経験と知識が必要となります。
当ボランティアにはこのような手法で素晴らしい月面写真
を撮っているメンバーがおります。今回はその写真を紹介
します。

「直線壁」
「直線壁」は上弦の月を少し過ぎた頃に見られる地形で、
小型望遠鏡でも見つける事ができる、全長約110kmの断層です。
断層の高さは300m程度、幅は2.5kmとの事なので、断崖
と言うより、斜面と言った方が正確かもしれません。
「直線壁」という名前が付いていますが、完全に真っ直ぐ
ではなく、何カ所か少し曲がっている事が、この写真から
わかります。
大小のクレーターの他にバートクレーターの左上に溝の
ような構造もはっきり写っています。

撮影日:2018年3月25日
月齢:7.9

参考図書:「エリア別ガイドマップ 月面ウォッチング」
A.ルークル著、山田 卓訳(地人書館)

20180325直線壁_名前.jpg

20180325直線壁.jpg


posted by スターウォッチングスタッフ at 10:24| 東京 ☔| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。