2020年08月15日

8/14(金) 3惑星の観察

かつしか星空散歩は現在お休みしています。
詳しくは博物館ウェブサイトをご覧ください。
https://www.museum.city.katsushika.lg.jp/

 夜になっても暑い日が続いています。南の空には木星と土星
が並んで見頃となっていますが、深夜になると東の空に火星が
見えてきます。火星の地球最接近は10/6ですが、既にかなり
明るく赤く輝いています。今回は同じ天体望遠鏡、同じCMOS
カメラで、3つの惑星を撮影してみました。

木星;8/14, 23:20撮影。ガリレオ衛星の1つエウロパの影が木星
本体中央やや下に落ちており、エウロパ自身も左端にうっすらと
見えているようです。
土星:8/14, 22:03撮影。リングには隙間が多数あることが知られて
いますが、そのうち最大の「カッシーニの隙間」は小型望遠鏡
でもはっきりわかります。
火星:8/14, 01:04撮影。火星は地球の外側を回る外惑星ですが、
地球との位置関係で少し欠けて見える事があります。この写真
では右側が少し欠けており、黒っぽい模様や下に極冠が白く
写っています。

これら惑星はしばらく見頃が続きますので、天体望遠鏡をお持ち
の方は是非観察してみて下さい。

JUPITER202008142320_.jpg

Saturn202008142203_.jpg

Mars202008140104_.jpg


posted by スターウォッチングスタッフ at 20:30| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月13日

8/12(水)未明のペルセウス座流星群

かつしか星空散歩は現在お休みしています。
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 8/13(木)の明け方は、ペルセウス座流星群の極大日でした。
関東地方は雲が多かったようですが、見られた方もおられるで
しょうか?極大日前日はよく晴れていたので写真撮影に挑戦しま
した。下弦の月が明るい空でしたが、数枚写っていました。
 ペルセウス座流星群はペルセウス座付近にある「放射点」
を中心に流れます。この写真では、ペルセウス座からアンド
ロメダ座に向かって流れています。
2020年8月12日午前2時43分16秒 茨城県にて

アンドロメダ大星雲に向かうペルセ群2.jpg

アンドロメダ大星雲に向かうペルセ群説明.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 15:56| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

8/4(火) 木星とガリレオ衛星

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 関東地方もようやく梅雨明けして、夏らしいお天気になって
きました。夜になると、南の空に明るい木星と土星が並んで見頃
になっています。木星には多くの衛星がありますが、小型望遠鏡
で見られるのは、ガリレオが発見した4つの衛星です。天体望遠鏡
で観察すると木星の縞模様と衛星が並んでいる様子がわかります。
しかし、撮影となると木星本体と衛星の明るさが違いすぎて同時
に撮るのは難しいです。今回はカメラの露出を変化させて動画
で撮ってみました。衛星の1つ「イオ」が木星の前面に重なる
直前の様子です。

posted by スターウォッチングスタッフ at 15:13| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月28日

7/26(日) 太陽に黒点が出ています

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6/5に久し振りの太陽黒点という記事を載せました。その黒点が
太陽の自転で地球から見えないようになり、またしばらく黒点
の無い状態が続いていました。7/21頃から新しい黒点が出現した
らしいのですが、天気が悪くなかなか観察できませんでした。
7/26(日)の晴れ間にようやく撮影する事ができました。

太陽の観察や撮影は非常に危険です。必ず専用のフィルター
などを適切に使用して下さい。


20200726Sun.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 13:23| 東京 🌁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

月面散歩シリーズその2

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 月のクレーターには、天文学を始めとする科学や
哲学などの分野で活躍した人物の名前が付けられています。
月面北部にある「プラトー」は、一般的には「プラトン」
という呼び方で知られている有名なギリシャの哲学者の
名前です。直径は101kmで平均の深さは1kmです。
内部は溶岩で埋め尽くされていますが、小さなクレーター
がいくつもある事がわかります。
 アルプス谷は長さ180kmほどの谷です。この写真では
谷の底面にぐにゃぐにゃした細い溝がある事がはっきり
わかります。

撮影日:2018年3月26日 月齢8.9

今月は29日(水)前後に同じような状態が見られるはずです。

参考図書:「エリア別ガイドマップ 月面ウォッチング」
A.ルークル著、山田 卓訳(地人書館)

20180326プラトーとアルプス谷_文字.jpg

20180326プラトーとアルプス谷.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 14:43| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月20日

久し振りの晴天・ネオワイズ彗星を撮影

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ネオワイズ彗星が予想以上に明るくなり、一般のニュースでも
話題になっています。北海道で撮影した見事な写真がネット上に
多数アップされていますが、関東地方はずっと天気が悪く、なかなか
見られませんでした。今夜(7/19)は、やや薄雲が広がる空でしたが
何とか撮影する事ができました。彗星らしい、立派な尾が双眼鏡
でも観察する事ができました。
撮影データ;茨城県取手市にて、200mm望遠レンズ、露出10秒


ネオワイズ彗星20200719.jpeg
posted by スターウォッチングスタッフ at 14:06| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

月面散歩シリーズその1

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月や惑星の拡大写真を撮影しても、いまひとつぼんやり
した写真になることが多く、写真より直接目で見た方が
よく見えます。これは主に大気の揺らぎの影響で、画像が
ブレてしまう事が原因です。しかし、最近は動画で多数の
写真を撮影し、パソコンを使ってブレの少ない画像を選択
して多数の写真を重ね合わせる事で、アマチュアの望遠鏡
でも高解像度の画像が得られようになりました。とは言って
も撮影や画像処理にはかなりの経験と知識が必要となります。
当ボランティアにはこのような手法で素晴らしい月面写真
を撮っているメンバーがおります。今回はその写真を紹介
します。

「直線壁」
「直線壁」は上弦の月を少し過ぎた頃に見られる地形で、
小型望遠鏡でも見つける事ができる、全長約110kmの断層です。
断層の高さは300m程度、幅は2.5kmとの事なので、断崖
と言うより、斜面と言った方が正確かもしれません。
「直線壁」という名前が付いていますが、完全に真っ直ぐ
ではなく、何カ所か少し曲がっている事が、この写真から
わかります。
大小のクレーターの他にバートクレーターの左上に溝の
ような構造もはっきり写っています。

撮影日:2018年3月25日
月齢:7.9

参考図書:「エリア別ガイドマップ 月面ウォッチング」
A.ルークル著、山田 卓訳(地人書館)

20180325直線壁_名前.jpg

20180325直線壁.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 10:24| 東京 ☔| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

手作り望遠鏡で月面観察

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望遠鏡工作キットの「コルキット・スピカ」は紙筒をボンドで
繋ぎ合わせて作る小さな天体望遠鏡です。簡素な作りですが、
天体望遠鏡としての実力は高く、とてもよく見えます。
今夜は久し振りに晴れた夜空となり、月が見えましたので、
「コルキット・スピカ」で観察してみました。観察の様子を
スマホで撮影しました。右の明るい光が月、左の星が木星です。
木星の更に左には土星も見えています。
 観察には驚くほど、よく見える望遠鏡ですが、カメラでの撮影
は難しく、今回はコルキットに小型のCMOSカメラを付けて
月面を撮ってみました。

20200702コルキット.jpeg

20200702コルキットで月撮影.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 23:31| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

6/21(日)部分日食

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夏至の今日は、日本全国で部分日食でした。関東地方は雲が
多く、残念ながら見られなかった人も多かったかと思います。
この次に全国的に見られる日食は2030年6月1日(北海道で
金環日食)との事なので、何とか見たいと思いました。県境を
またぐ移動の自粛が解除されたタイミングでもありましたので、
新潟県南魚沼市に行ってきました。
30秒に1枚撮影した写真を動画にしてあります。時折位置修正
をしており見苦しく、また最後は並木に隠れてしまい最後まで
撮影できませんでしたが、ご容赦下さい。

 太陽の観察や撮影は非常に危険です。必ず専用のフィルター
などを適切に使用して下さい。




posted by スターウォッチングスタッフ at 21:39| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月06日

6/5(金)久し振りの太陽黒点

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太陽は11年周期で活動が変動します。現在は極小期にあると
考えられ、しばらくはっきりとした太陽黒点が無い状態でした。
本日、久し振りに小型望遠鏡でも見られる(もちろん太陽観測
用フィルターを使っています)黒点が出現しました。これから
太陽活動が活発になっていくのか注目したいと思います。
写真は6/5午前8時半頃の太陽全体像と黒点付近の拡大像です。

20200605SunSpots.jpg

20200605CloseUp.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 10:13| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月31日

5/30(土)の月面

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5/30は半月、上弦の月でした。雲が多く、僅かな晴れ間からの
観察になりました。月の欠け際はクレータなどの地形がわかり
やすく、半月の頃は特に見所がたくさんあります。今回は望遠鏡
を動かして、見所を探すイメージで、アルザケルクレーター
付近で止めています。動画でご覧下さい。画面左上が南になります。

posted by スターウォッチングスタッフ at 22:49| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

夕空に月・金星・水星が集合しました

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5月24日の夕方、細い月と、金星、水星がすぐ近くに集まる様子が見られ、
天文ボランティアのメンバー3人が、それぞれの自宅からこの様子を撮影しました。
遠く離れた場所から、一緒に同じものを見て感動を共有できるのが、
星空の素晴らしいところなのかも知れませんね。

S__2072578.jpg

S__7421990.jpg

58325.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 22:53| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

金星の見え方の変化について

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宵の明星・金星もそろそろ見納めです。金星は月と同じように
満ち欠けします。月は地球の周りを回っているので、見かけの
大きさはさほど変化しませんが、金星は太陽の周りを回って
おり、地球との距離が大きく変化します。地球から見て、太陽の
反対側にある時は「外合」と言い、太陽に照らされている側を
地球に向けているので丸く見えますが、距離が遠く小さく見えます。
また太陽と同じ方角にあるので観察も難しいです。その後、太陽が
横から照らすようになると欠けて見えるようになり、見かけ上、太陽
と離れ、地球との距離も近くなるので、徐々に大きく見えるよう
になります。6/4には太陽と地球の間に入る「内合」となります。
この時、地球との距離が最も近くなりますが、太陽に照らされて
いない面を地球に向けているために、細い姿となります。
太陽に近いため観察は危険で難しいです。内合を過ぎると明けの
明星となり、明け方の東天で見られるようになります。
説明用のGIFアニメを作成しましたのでご覧下さい。

金星内合説明.gif
posted by スターウォッチングスタッフ at 13:54| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月04日

北斗七星(おおぐま座)の見え方

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春はおおぐま座の一部である北斗七星が見やすい季節
です。
4/17に北斗七星は一年中沈まないと記載しました。
天文シミュレーションソフトで調べてみると、東京では
北斗七星の一部は沈んでしまうようです。札幌では全ての
星が沈む事なく、那覇では全体が沈んでしまうようです。
緯度によって見え方が変わります。
動画を作成しましたので、ご覧下さい。


posted by スターウォッチングスタッフ at 22:59| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

コペルニクスの夜明け

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5/2(土) は、前日に続き月面を自宅から観察しました。
コペルニクスは、特に目立つ大きなクレーターです。
直径93km、深さ3.76kmあり、内側の壁には階段状の
構造が認められます。この動画では左側から太陽が
当たっており、夜が明けたところです。
画面がユラユラしているのは、主に地球の大気の影響です。
天体望遠鏡で見たイメージで上下左右逆さまになっています。
(参考文献;月面ウォッチング 地人書館)

posted by スターウォッチングスタッフ at 18:42| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月02日

5/1(金) 月面を自宅から観察しました。

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昨日5/1(金) は、上弦の月でした。月はいつも同じ面を
地球に向けていますが、月齢によって見え方が変化します。
特に半月前後の欠けぎわ付近は、天体望遠鏡で見応えが
あります。今回は「アペニン山脈付近」を動画で撮影
してみました。目立つクレーターの名前も入れてみました。
画面がユラユラしているのは、主に地球の大気の影響です。
天体望遠鏡で見たイメージで上下左右逆さまになっています。

posted by スターウォッチングスタッフ at 16:50| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

4/28 金星最大光度

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本日4/28(火)は、金星が最大光度となりました。
−4.5等という明るさで夕方の西空で輝いています。
小さな天体望遠鏡でも欠けた様子がはっきりわかります。
本日は4/10の記事と同じ望遠鏡とカメラで動画を撮影して
みました。4/10よりも大きく見えており、細く欠けて
いる事にご注目下さい。

posted by スターウォッチングスタッフ at 22:14| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

自宅から三日月を撮影

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本日4/25(土)は、すっきりとした良いお天気でした。
夕方の西空には三日月=月齢2の月が見えていました。
三日月は新月(月齢0)から三日目の月なので
月齢は2となるそうです。

細い月は、光っていない部分もうっすら見えます。
これは地球照と呼ばれています。月が光るのは
太陽に照らされているからですが、地球照は太陽
に照らされた地球が月を照らしています。
月から見る地球がとても明るい事が想像できます。

自宅庭からの撮影の為、電線や木の枝が写って
おりますが、ご容赦下さい。

20200425Moon.jpg
posted by スターウォッチングスタッフ at 22:45| 東京 ☀| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

自宅で北斗七星を撮影

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本日4/17(金)は曇り空で、星は見えそうにありません。
天気が良かった4/14(火)に北斗七星を撮影しました。
北斗七星は一年中沈むことがありませんが、今ぐらい
が北の空高く見やすい季節です。外出自粛という事で
自宅庭での撮影です。電線や屋根の写り込みは
お許し下さい。明るい星がわかりやすいようにソフト
フィルター、街灯を抑制する光害カットフィルターを
併用しました。

北斗七星.jpeg
posted by スターウォッチングスタッフ at 20:59| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

みかけの金星の変化について

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さて、本日4/11(土)は曇り空でした。
金星の満ち欠けを、外合だったの2019年8月13日から
約1年間のアニメーションにしてみました。
4/28に最も明るくなり、6/4に太陽と同じ方向と
なる内合を過ぎると、その後は明けの明星となります。
金星の見かけの大きさが大きく変化する事にご注目下さい。
(昨日の動画は天体望遠鏡で見たイメージの為、上下左右
反対に撮れています)

20190813-20200816.gif
posted by スターウォッチングスタッフ at 23:34| 東京 ☁| Comment(0) | 天文イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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